楽しいだけじゃない!保育士の仕事って?
2020年3月13日(金)ブログ
保育士という仕事は一般的にもよく知られていますが、「子どもと遊んでいて楽しそうな仕事」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
また「子どもの相手をしていればよい気楽な仕事」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実際の保育士の仕事は、そんな世間のイメージとは異なる部分も多いのです。
保育士は普段どのような仕事をしているのでしょうか。
保育士の一番の仕事は子どもの保育です。
具体的には食事や着替え、排泄などをサポートし、生活習慣を身に付けられるようにします。
遊びや運動で心身の発達を促したり、健康管理をすることも保育に含まれます。
子どもの世話をするというのは簡単なように見えて、体力も気力も要りますし、本当に大変な仕事です。
保護者から大事な子どもを預かり保育を行うためには高度な専門的スキルが求められますので、保育士は国家資格とされています。
また保育士は保育と併行して、日々の保育の様子を日誌や連絡帳に記入したり、保育計画やクラスだよりをまとめるなどといった事務作業も行わなければなりません。
保育所内の掃除やおもちゃの片づけ、給食の配膳などをはじめとする雑務も山のようにあります。
さらに子どもたちの保護者への対応も、保育士の仕事です。
毎日の子どもの送り迎えの際に顔を合わせるのはもちろん、保護者会や保護者面談などもありますし、育児に関する相談を受けることもあります。
そして保育所の近所を子どもたちと散歩したり、公園で遊んだりすることもありますので、保育所の周辺地域と交流し保育に協力してもらえるようにすることも保育士の仕事となっています。
保育士は子どもを保育することに加え、保育以外にも保育のための様々な仕事を行わなければなりません。
子どもの成長を間近で目にできるなど、やりがいも多い仕事ではありますが、「誰にでも簡単にできる楽な仕事」というわけでは決してないのです。
現場実習を重視している関西保育福祉専門学校の保育科では、入学直後から姉妹・提携幼稚園での現場実習が始まります。
経験豊富な指導員のサポートを受けながら実習に取り組むことにより、現場で確実に生かせる実践的なスキルを培うことができるのです。
実習前には入念な準備を行いますし、実習後にも改善点などを振り返り、次回の実習に繋げます。
こうした実習を積み重ね、卒業時には保育士資格と幼稚園教諭二種免許を取得できます。
この2つを同時に取得できるのは、兵庫県内の2年制専門学校では本校のみですよ。
またピアノは個人レッスン形式で学べますので、個々のレベルに合わせた学習で確実に上達できます。
保育のプロを目指すなら、関西保育福祉専門学校で一緒に頑張ってみませんか?