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子どものイヤイヤ期!どう向き合う?

2020年3月17日(火)ブログ

子どもが何でもかんでも「イヤ!」と言って本当に困ってる。
そんなお父さんやお母さんは少なくないと思います。
特に2歳頃は「イヤイヤ期」と呼ばれ、多くの親御さんを悩ませるものですが、この子どものイヤイヤ期とはどうやって向き合っていけば良いのでしょうか。

 

まずイヤイヤ期の子どもは、親を困らせたいと思って「イヤ!」と言っているわけではありません。
成長し自我が芽生えてきたことで、自分の思いや考えを「イヤ!」という言葉で主張しているのです。
成長するためにはこの「イヤ!」が必要なのです。

ただそうはいっても、言うことをきいてくれないのは困りますし、イライラしたり悲しくなったりしてしまいますよね。
しかし「イヤ!」という子どもに対して上手く声かけができれば、イヤイヤ期も乗り切りやすくなります。
子どもが「イヤ!」と言ったら、「そうかぁイヤなんだね」と共感してあげましょう。
「上手くできなくて悲しいんだね」「たくさん歩いたから疲れたよね」など、状況を具体的に言葉にすれば、子ども自身も自分が今どういう状況なのかを自覚できます。また理由と共に気持ちを伝えるのも有効です。

例えば「帰るよ」「イヤ!」「イヤなんだね。でもおうちに帰れないとママ困るなぁ」というような形です。
そしてその「イヤ!」を解決するためにはどうすればよいか、色々なアイデアを出しましょう。
服が上手く着られないのなら「着せてあげようか?」「お手本を見せようか?」「手伝おうか?」などですね。
いくつかの選択肢から自分で選べれば、「イヤ!」となりにくくなります。
イヤイヤ期の子どもは未熟な自分にイライラし、結果として「イヤ!」となってしまう事も珍しくはありません。
反抗的な態度に親御さんもイライラしてしまいがちですが、できるだけ心に余裕を持って接してあげたいものですね。
それでも困った時には、保育士や幼稚園の先生にも気軽に相談してみてください。

 

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