子どもが人見知りするのは・・・?
2020年4月28日(火)ブログ
子どもが人見知りをするというのは珍しいことではありません。
しかし中には全く人見知りをしない、社交性の高い子もいますし、人見知りが激しいと不安になる親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。
しかし子どもが人見知りをするのは、成長の証としてごく自然なことですので、気にする必要はないのです。
生まれたばかりの赤ちゃんが見えるのはモノクロのぼんやりとした世界で、生後5~6か月になるとようやくお母さんの顔が分かるようになります。
お母さんの顔が分かるということは、「お母さんではない顔」も分かるということですから、「知らない人」という認識も生まれるわけですね。
その知らない人に警戒心を抱くのが人見知りです。
知らない人を警戒し拒絶するのは、防衛本能としても当然のことです。
しかしその一方で、人見知りでは警戒心と同時に相手に近づきたいという気持ちも持っているという研究結果もあります。
相手に近づきたいけれど知らない人なので怖い、でも近づきたい。
人見知りをする子どもはそんな葛藤を抱いていますので、まずは親御さんが相手と接し、「この人は怖くないよ」「安心していいよ」と教えてあげましょう。
親御さんの様子を見て安心できれば、子どもの警戒心もなくなります。
中には「人見知りは良くない!」と叱ってしまう親御さんもいますが、防衛本能の一種として人見知りをしている子どもにとっては逆効果です。
人見知りをしていても決して叱らず、子どもが安心できるようにフォローしてあげてください。
また保育所や幼稚園に入っていきなり大勢の見知らぬ子どもと対面するとなると、その状況に上手く対応できないかもしれません。
まずは公園や子育て支援施設などで、大勢の見知らぬ子どものいる環境を体験しておくようにすると良いでしょう。
人見知り自体は決して悪いことではありません。
親御さんがしっかりと寄り添い、バックアップしてあげていれば、少しずつ人見知りもなくなってゆくでしょう。
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