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保育補助って資格が必要?

2020年4月16日(木)ブログ

保育所で子どもたちのお世話をする保育士は、保育士資格という国家資格を持っています。
つまり保育所で保育士として働くには保育士資格が必要、ということですね。
しかし保育士資格を持っていない場合でも、保育補助として保育園で働くことが可能です。

保育補助は、主に保育士のサポートを行っています。
子どもたちが使うおもちゃを用意したり片付けるなどといった雑務を行う他、食事やトイレの補助、お昼寝の際の見守りなども行います。
保育士が保育に集中できるよう、細かな部分で手助けをするのが保育補助なのです。
保育補助はあくまで保育士のサポートですので、資格も経験も特に必要ありませんし、ピアノも弾けなくても構いません。

とはいえ保育補助として働くのであれば、保育に関する知識を持っていた方がプラスになることは間違いないでしょう。
また保育補助としてスキルアップを考える場合には、「子育て支援員研修」という研修を受けることで、「子育て支援員」として働くことが可能になります。
子育て支援員になれば、保育補助としてもより専門的な仕事ができるようになりますし、就職や転職をする際にも有利になります。

保育補助の就業形態は正社員でなくパートがメインとなっていますが、保育所によってフルタイムの場合もあれば特定の曜日や時間のみの場合もあります。
比較的柔軟な働き方が可能ですので、保育士を目指す学生がアルバイトとして働くのにもぴったりの仕事ではないでしょうか。

関西保育福祉専門学校は、保育や介護のプロを目指せる学校です。
本校の保育科では、入学直後から姉妹・提携幼稚園での実習が始まり、卒業までに様々な保育の現場で数多くの実習を経験します。
この現場実習によって、確実に活かせる実践的なスキルを身に付けることができるのです。

またピアノは個人レッスン形式で学べますので、初めての方や苦手な方でもご安心ください。
さらに本校は兵庫県内の2年制専門学校で唯一、保育士資格と幼稚園教諭二種免許の同時取得が可能となっています。
保育のプロを目指すなら、関西保育福祉専門学校で一緒に頑張りましょう。