保育士のニーズは増えている?
2020年5月12日(火)ブログ
「保育園が足りていない」「待機児童が多い」などのニュースを耳にすると、保育士のニーズは高いように思いますよね。
ただ少子化ということを考えると、実はそこまでニーズはないのでは…?という意見もあるかもしれません。
今はニーズが高くても、将来的にどうなるか分からず不安という方もいらっしゃるでしょう。
しかし保育士のニーズはこの先も増えていくと考えられています。
一体なぜなのでしょうか。
まず現状の保育園不足や待機児童問題は、保育士が不足していることと大きく関係しています。
待機児童を減らすべく保育園を増やそうと思っても、保育士がいなければ開園することはできません。
この先共働きの核家族やシングル家庭が増えれば、保育園はさらに不足して待機児童が増え、より多くの保育士が必要とされるようになるでしょう。
また保育サービスは多様化してきています。
延長保育や休日保育、夜間保育などを求める保護者も増えてきていますし、きめ細かい保育サービスを提供するためには、より多くの保育士が必要になるのです。
さらに従業員向けの保育施設・託児所を社内に設ける企業も増えてきており、一般的な保育園以外でも保育士が必要とされるようになってきています。
それ以外にも、乳児院や児童養護施設、障がい児施設、児童館など、保育士の活躍の場はたくさんあります。
保育士は今もそしてこれからも高いニーズが続くと言って間違いありません。
保育士の待遇改善に向けた取り組みも行われていますし、保育士資格を持っていれば、長く働き続けることができるでしょう。
保育士資格は独学で国家試験に合格することでも取得できますが、養成校で学べば、試験を受けずとも卒業時に資格を得られます。
兵庫県にある関西保育福祉専門学校も保育士の養成校の一つで、保育士資格とともに幼稚園教諭二種免許も取得できます。
この2つの資格を同時取得できるのは、県内の2年制専門学校では本校のみです。
本校は現場実習を重視しており、入学直後から姉妹・提携幼稚園など、様々な保育の現場で実習を経験します。
校内で学んだ基礎をもとに現場実習に取り組み、実習後には改善点を振り返るというサイクルを繰り返すことで、応用力や実践力を鍛えられます。
ピアノは個人レッスン形式での授業ですので、初めての方でも安心ですよ。
今もそしてこれからもニーズの高い保育士を、関西保育福祉専門学校で一緒に目指しましょう。