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介護福祉士の歴史について

2020年3月4日(水)ブログ

介護に関する資格の一つである「介護福祉士」ですが、介護の資格ということ以外、あまり知られていない部分も多いのではないでしょうか。

介護福祉士はいつ生まれたのか、また具体的にどのようなことをしているのか、詳しく見てみましょう。

 

介護福祉士は1987年に制定された「社会福祉士および介護福祉士法」によって、国家資格とされました。
介護福祉士が生まれた当初は、主に高齢者などの身の回りのお世話を行う仕事という位置づけであったものの、徐々に自立をサポートする存在へと変化していきます。
この変化は2007年の社会福祉士および介護福祉士法の改正にも盛り込まれ、介護福祉士はより質の高い介護が求められるようになりました。

介護福祉士自体の歴史はまだそれほど長くはないものの、重要性は高く、需要は今後さらに増えるであろうと考えられます。
介護福祉士の具体的な仕事としては、高齢者や障がいを持つ方の日常生活の介助に加え、自立のためのサポートも行っています。
介護が必要な方のご家族からの介護についての相談への対応、アドバイスなども介護福祉士の仕事です。
介護関係の資格は民間資格もありますが、国家資格である介護福祉士はより専門性の高いスキルを持っており、介護施設などではリーダー的な存在なのです。

 

兵庫県にある関西保育福祉専門学校では、介護福祉士の資格取得を目指す事ができます。
介護福祉士の国家資格を取得するには「養成校で学ぶ」「実務経験を積んで国家試験を受験する」などいくつかの方法がありますが、2022年度以降はいずれの方法でも国家試験は必ず受けなければならなくなります。
本校で学ぶ場合、2021年度までは卒業時に介護福祉士の国家資格を暫定的に取得でき、その後5年間介護の仕事を続ける、もしくは国家試験に合格すれば、国家資格をそのまま保持することが可能です。

関西保育福祉専門学校では現場実習を重視しており、校内で学んだ基礎を実習で実践し、実習後に改善点などを振り返って次回に活かすというサイクルを繰り返すことで、介護の現場で確実に活かせる応用力や実践力が確実に身に付きます。
卒業後は介護の仕事に就くことはもちろん、大学への編入という道もありますよ。

介護福祉士を目指すなら、関西保育福祉専門学校をぜひおすすめします。