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お昼寝、必要?必要じゃない?

2020年3月16日(月)ブログ

幼い子どもはお昼寝をすることも少なくありません。
しかしこのお昼寝、実際のところ必要なものなのでしょうか。

今回はお昼寝をすることのメリットやデメリットを考えてみましょう。

 

子どものお昼寝といっても、日々著しく成長してゆく子どもの場合、年齢によって大きく違ってきます。
保育所ではどのようにしているのかというと、まず0歳児の場合、まだまだ起きているよりも寝ていることの方が多いような状態です。
3~4か月になれば睡眠時間も短くなり、ある程度生活リズムができてきますので、午前と午後にそれぞれお昼寝の時間をとっている保育所が多いですね。
さらに成長に合わせて午後のみのお昼寝となります。

1~2歳児も1~2時間程度のお昼寝をするのが一般的ではありますが、個人差が大きいため、それぞれに合わせた時間でのお昼寝となっています。
3歳児になるとお昼寝は必要ないという子どもも多く、3歳からはお昼寝はしないという保育所もありますが、必要な子どもには1時間程度お昼寝をさせることもあります。
4~5歳児も3歳児と同じような対応となることが多いですね。
お昼寝をするメリットとしては、昼間に休んでおくことで夕方に眠くなるのを避けられるという点があります。
日中の疲れから夕方に眠ってしまうと、夜に寝付けなくなってしまいますからね。

また保育所側としては、保育士が連絡帳を書いたり雑務を行う時間を確保できるという面もあります。
反対にデメリットとして考えられるのは、お昼寝をすることで夜に眠気が訪れるのが遅くなるということでしょうか。
夜はできるだけ早く寝かせたいとなると、お昼寝はさせない方が良いのかもしれません。
お昼寝が必要か必要でないか、なかなか難しい問題ですね。

 

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