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「介護士」と「介護福祉士」の違いって?

2020年3月6日(金)ブログ

介護に関する仕事はたくさんありますが、その中でも「介護士」と「介護福祉士」の違いはあまり知られていないのではないでしょうか。

介護士も介護福祉士も介護を必要とする方をサポートするという、同じような仕事をしています。
しかし実は両者には大きな違いがあるのです。

 

まずヘルパーなどとも呼ばれる介護士が介護職員初任者研修などの民間資格を持つのに対し、介護福祉士は国家資格です。
介護の現場で活躍する資格の中でも、介護福祉士は最もランクの高い資格であると言えますね。
高齢者や障がいのかる方の生活を介助するという仕事内容は、介護士でも介護福祉士でも変わりません。

しかし国家資格である介護福祉士の方がより専門的で高度な知識や技術を持っていますので、介護士や介護を必要とする方のご家族に対し、アドバイスなどを行うことができます。
またお給料などの待遇も介護福祉士の方が良い場合が多く、介護施設などでは介護福祉士に責任ある役職を任せるようなケースもよく見られます。
人手不足である介護業界では、民間資格を持つ介護士ももちろん高い需要があります。
しかしより一層重要な存在になりたいと考えるのであれば、介護福祉士の資格取得もぜひ考えたいところですね。

 

関西保育福祉専門学校では、介護福祉士の国家資格をはじめ、様々な介護関係の資格取得を目指せます。
本校では入学直後から現場実習を開始し、卒業までの2年間に数多くの実習を経験します。
この豊富な実習を通し、介護の現場で即戦力として活躍できるスキルが身に付くのです。

卒業後は老人介護施設や特別養護老人ホーム、病院、障害者施設などへの就職だけでなく、大学への編入という道もあります。

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